夢日記
きのう,見た夢で,
起きてからも浮かんでくる映像がある.
機械でできたような硬さを感じる
グレーの大きなくじらが海を泳いでいた.
それは,宮崎アニメのハウルの動く城みたいな,
ナウシカの玉蟲(オーム)の背中みたいな,
不思議な動きをしていた.
その後ろを,白いようなクリアピンクのような全体に
桃色で背中に十字架の模様の入った
大きなくじらが泳いでいた.
雰囲気は,天使っぽいなぁと感じた.
この2頭は,ものすごく陸に近いところを並んで泳いでいた.
グレーの方が通ると,ブファーと水をはく音や,
水のバシャーッとはねる音などが聞こえた.
ピンクの方は,しずか.というか音がまったくしない.
透明なものが,とりあえず,くじらの動きをしている感じだった.
わたしは,ずっと何年も会ってない大学の先輩など,
知り合いといっしょに陸の上にいた.
みんな忙しそうで,悩みもいろいろあって,
あの人はどうだこうだという話で盛り上がっていた.
わたしは,ずっと,くじらの方が気になっていた.
皆,くじらのことより,色んな現実の方が大変そうで,
見向きもしなかった.
思い出すと,あれは本当に不思議な光景だ.
あんなでっかいものが横を通って,気づかない人がいるなんて
ふつうだったら,ありえない...
このくじらたちは,わたしに何を伝えたかったのだろう...