猫の島―Obana’s earlydays selection
小花 美穂 / 集英社
これは文庫コミックです。
この作家さんの描く作品のまっすぐさや純粋さが
とても好きで、ちょびちょびと読んでいます。
この話は、舞台化してもいいかもと思うくらい、
ストーリーがきっちりしていて、展開も意外で、
演劇の台本になったらいいのになぁとか
思ってしまうほど、よい話でした。
ぐぐぐ。。。っと泣けます。
猫や人が愛しくて、かわいくてたまらなくなるような気持ちになりました。
わたしのいた劇団は、色んな小学校などでお芝居をしたりしていたのだけど、
子どもに観てもらうのにいい話だなぁと思った。
といっても、大人のわたしでも、かなり感動しましたが。。。
でも、この人の絵から伝わってくるものが
感動させるパワーなんだろうなぁとも思ったり。。。
大事にしたい作品です。