きのう,だんなさんの買ってきたDVD・映画『スウィングガールズ』を観た.
スウィングガールズ
最近,うちの家はDVDを集めるのが趣味になってきている気がする.
こういうわかりやすい笑い&感動映画は,かなり好み.
観終わると,元気になったり,明るい気分になったりして,
妙にハイテンションでした.
ジャズを知らない,楽器もさわったことのない田舎の女子高校生たちが,
音を合わせることの楽しさに目覚めていくところなんかは,
本当に,自分もそうだったなぁ...と色々と思い出させてくれた.
といっても,わたしの場合は,吹奏楽でジャズではないけれど...
ジャズって,あんまり聴かなかったりするので,
それほど興味はなかったのだけど,
この映画は,観終わった後,
「ジャズやってみたい...」と思わせる力がある気がした.
実際,本当に何か楽器がやりたい.
一人で,ライアーという竪琴は練習しているけど,マイペースだし.
何か,たくさんの人と,音を合わせるというのを
ジャズでやってみたいと思ってしまった.
流されやすいのだろうか...
わたしは,中学の吹奏楽部ではフルートをしていた.
でも,人が足りずに,バリトンサックスというでっかい楽器も一時期,練習していた.
それ以外にも,人の楽器をさわるのが楽しくて,
ホルンとか,トランペットとかのマウスピースも
ふけるようになっていたり,打楽器の練習に参加したりと,
別の楽器の人に色々教えてもらったりしていた.
で,映画を観たら,サックスがまた,やりたくなった.
サックスは一ヶ月くらいしかやったことがないけど,
スウィングガールズのメインの女の子たちは,本当に楽器をさわったことのない子が
3ヶ月で演奏できるようになって,自分の音で映画に出ている.
(メイキングより...)
どんな練習をしたのかわからないけれど,自分の経験から考えると,
想像のできない,ものすごいことだなと感じる.
そう思うと,何か自分にもできそうな気がしてきたり,
やってみたいなぁ...と思うだけで,何もしないのも
時間がもったいない気がしてきたり...
ジャズのリズムは,独特だけど,気持ちいい.
演奏したり,音を合わせたりすると,もっと楽しいだろうなぁ...と想像はふくらむ.