ペンギン好きとしては、「これは!」と予告で心動かされてしまいました。
で、観に行きました。ばたばたと直前に駆け込んで、映画は立ち見。
氷の水色の美しさ。
そして、海と空の色。
頭の上を流れるオーロラ。
は~~~と、ため息が出そうな景色。
かわいい映像を観に来たつもりが、
ぺんぎんの過酷な生活に唖然。
しかも、そんな奇跡的な生活を当たり前にして暮らしている。
ずっと前に、『生物』の番組をNHKで観たときに、
『動物は自分にとって最適な場所を選んで暮らしている』
というようなことを言っていた。
最適な場所。
「ここが!?」と思う場所だけど、ばらばらになっていた
皇帝ペンギンたちは子孫を残すために、申し合わせたように
同じ日、同じときに、同じ場所へ集まる。
動物達の超感覚的な動きを観ていると、
人間って大事なことを忘れてしまっているんじゃないだろうか。。。と感じてしまう。