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空色の本

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風の谷のナウシカ

テレビで宮崎駿さんのスタジオジブリ映画を久しぶりに観ました。

風の谷のナウシカ






次の日レンタル屋さんに行くと、新品のDVDを買って帰っている人を見ました。
やはり、とても良かったのですね。

『風の谷のナウシカ』は、映画と原作本と
両方を観ていますが、少しだけナウシカの性格がちがうような気がします。

映画のほうは、とても柔らかな優しい感じがします。
どちらも好きですが、今回映画を観て、
新しい発見やなつかしい感覚など色々感じられました。

年を重ねるごとに目線が変わってくると言いますが、
ナウシカへの目線もかなり変わってきたと思います。

景色の美しさと、脇役の人たちの愛らしさ。
背後にある存在のよさが、しみじみと伝わってきて、
それは、昔はあまり目が行かなかったことだなと感じます。

宮崎さんのアニメの好きなところは、
背後の人たちも、大切に描かれているところ。
主役だけでなく、トータルで
その世界を好きになってしまう魅力があると感じます。

アニメなんかと、これを観ずしてけなしている人などを見ると
いつも、もったいないことしているなぁと思います。

アニメーションなどは、世界に誇れる日本の文化なのではと
個人的には思うのだけど。。。
日本からそういった文化を発信するために
今度、京都にマンガミュージアムができるそうだし。
(ニュースで言っていました)

でも、現実逃避に使われることが多くて、いいイメージないんだろうな(^。^;)

マンガやアニメーションなどから
大切なメッセージを受け取れる柔軟な感性は
現実に生かしてこそなんだろうなと思います。

すばらしい作り手は、自分でその世界を作り出してはいないそうです。
登場人物が、自然と動き出したり、しゃべりだしたりするそうです。
そういう話を聞くと、とても神秘的だなと感じます。

といっても、そんなにわたしは詳しくはなかったりしますけど。。。(^。^;)
by sorairobook | 2006-02-05 19:06 | 映画・DVD