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空色の本

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木村藤子さんの本

今、うちの職場で話題の人がいて、それは『木村藤子さん』という女性。

その人の本があることを知りました。
「気づき」の幸せ
木村 藤子/小学館

金スマに出てからかなり有名になってきている方だと思います。
たまたま、テレビをつけていたときに
透視能力を番組内で発揮されていたのを見ました。

この人の本を読んでみると、透視能力というか、
そのまま現実のヴィジョンが入ってくるタイプの方なのだなと感じました。

『過去から今にかけての生き方をこのまま選ぶと、未来はこうなりますが、

でも、この生き方に変えると、未来はこうなっていく。。。』

テレビでこういった感じに表現される方だったので、
原因結果の法則とか、カルマの法則とか、
そういったことに通じてしゃべっている方だなと思ったのですが、
実際、本にはそのままそういうことが書かれていました。

自分に何かがツイているから、除霊したら幸せになれると思い込んでいる
何でもかんでも先祖や霊など
他の者のせいにする考え方はまちがっていることや
自分の生き方を変えない限り、何も進歩がないことを
ぱしっと伝えてくれていました。

その潔さは、読んでいてとても気持ちのよいものがありました。

ただ、その書かれている内容は、「え?」と衝撃的なことも多々あり
色々と戸惑いましたが。。。

本の中に、きのうの日記で書いたことにつながる言葉もあって、
その本のエピソードとは近いようで遠いような気がするのであまりふれませんが、
それは、『自由奔放』と『傍若無人』について書かれていました。

よく言えば『自由奔放』
でも、それは『傍若無人』とも言える。

じゆうほんぽう。。。
何にもとらわれず、自分の思うがままに振る舞う・こと(さま)。

ぼうじゃくぶじん。。。
人前をはばからず勝手に振る舞うこと。
他人を無視して思うとおりのことをすること。また、そのさま。

三省堂提供「大辞林 第二版」より

本当の自由って、何だろうな。。。とか
いろいろ考えさせられました。

自分のことにも、まわりのことにも気がついている上での自由。

まわりのことが見えていない上での自由は、
ただの現実逃避なのかもしれないなと思ったり。。。

まわりを無視しての自由は、どこまでいっても苦しいものな気がするし。。。

『気づいていること』がどれだけ大切なことなのかを
今注目をあびているこの方が伝えていることに
何か大切な意味があるのだろうなと感じました。



○追記○

わたしが個人的に思っていることですが。。。

今まで、わたしの中で、神って何だろうな。。。という問いかけも
いろいろやってきているのですが
今出ている答えは、
『神をあまり外に置きすぎると、自分の本質が見えなくなってしまう』
ということで、
根源的なもの。。。という捉え方のほうが
自分の中でピンと来ていたりします。

形や表現方法はどんなものであれ、すべては
そこへつながっているのだろうなと感じています。

だから、外へ向けた深い感謝の気持ちは、いずれは
自分に帰って来るのだろうと思っています。

その存在と一体化している場合、それはその人だけの
特別なものではなくて、すべての人に当てはまることなのだとも感じています。

この方は、とてもクリアな方なんだろうなと感じます。
純粋にありのままを受け入れることって、なかなかできませんから。。。
by sorairobook | 2007-05-29 14:46 |